とりさんの巻 |
とらさんの巻 |
ひめちゃまの巻 |
あたま良すぎだぞ〜 2001.7.9(月) | |
うちの次男は寅年生まれ。だから『とらちゃん』と私は呼んでいる。 よく吠えるし、よく戦う。それだけではない。猫なで声も使う。 新聞を読んでいると、床に広げた新聞を踏んづけて横切る。 私の足の回りをまわり、ぺろっとなめられる(>_<) (やめてよ〜) このごろ妹に対抗して、いつのまにか膝の上にちょこんと乗っている。 まったく猫そのものである。 彼は先月末で3歳。でもまだ「♪ぼ〜くのお尻にプーさん」をはいている。 「ちゃんとトイレでし〜こするの?」と一見えらそ〜に言うときは、もう出ている。 このごろ、私にも、保育園の先生にも、「がんばろうよぉ!」とうるさく言われる。 その度に、机のかげにかくれる。しかもす早い(--;) 今日から、保育園に教育実習生が来ている。大学生のピチピチおね〜さん! お迎えの時間に先生に言われた。「一日実習生にべったりでしたよ(^^;)」 とらちゃん、考えたなぁ〜!「このおね〜さんなら、うるさくないぞ!」って。 どうりでお持ち帰りのパンツが多かったこと。 子供は怖いぞ。本能で甘え方を知っている。 ■TOP |
初宣言 2001.7.28(土) | |
豚児を持たない人には解らないかもしれない。 この喜びは、毎年訪れる子供の『誕生日』なんてものとは比較にならない! 「おしっこでちゃう〜!」 今まで「でちゃった〜」だったのが、予告である! なにっ?まだ出ていない!?(泣) 3歳と1ヶ月。やっと「♪ぼ〜くのお尻にプーさん」を卒業できる! 万歳三唱である(号泣) カワチ薬品でも52枚で1798円。速い時は5日で終わってしまう。 家計に負担をかけていると言っても過言ではない! 姫と2人分で、トイレのバケツはいつも山である(泣) もう誉めて誉めて誉めちぎって、次も『予告』お願いよぉ〜! さっそく記念日に認定である! ちなみに豚児1号とりさんは、3歳になる1ヶ月前、8月3日のことである。 おむつ取れた日と歩いた日は、親にとっては『感動』の日なのである!! ■TOP |
じゃ〜ん! 2001.8.20(月) | |
先週金曜日、保育園から帰ってきて玄関でぐずぐずしている息子。 「早く上がってよ〜」と言うと、 「おかあさんがあがればいいじゃ〜ん」 『いいじゃ〜ん!』 なにが「いいじゃん」だ! 最近この言葉に凝っているのである。 「暗いなぁ」と独り言を言うと、 「でんきつければいいじゃ〜ん」と言われる。 えへへという顔で言われるので、ムっとくるのである。 しゃくにさわるので、こちらも「じゃん」をつけることにした。 息子「リンゴジュースある〜?」 私 「自分で出せばいいじゃ〜ん」 息子「おかあさんが出せばいいじゃ〜ん」 私 「・・・・・」(くそ〜) あまりにうるさいので、 「うんちはとりさん(おまるのこと)ですればいいじゃ〜ん」 息子、突然2階に消えた。 勝った! ■TOP |
お尻もお休み? 2001.10.19(金) | |
さて、やっととりさん(おまるのこと)でうんちができるようになったトラちゃん。
でるたびに、「とりさんでうんちしたから、これ買うんだもんね!」と テレビCMや広告のおもちゃを指して言う。 知らん振りしていると、「うんちでたよ!」「ちゃんととりさんでしたよ!」と 訴える。だから、「っそ。よかったねぇ〜」とかわす。 最近は、自分から「うんちしてくるね。」と言ってトイレに行くので、 私も内心はほっとしている。よかったよかった(泣) そこに、ち〜ちの鋭いご指摘。 「でもさ、お休みの日はうんちだめじゃん!まだおもちゃ買えないなぁ」 「...(無言)」 そうなのである。なぜか土日はだめなのである。2階で遊んでいて、 ぷ〜んと漂わせているのである。 おしっこもガマンしてしまい、あげくのはてにびしょびしょ。 平日はがんばっているのになぁ。不思議だなぁ、どんな感覚なんだろねぇ。 ■TOP |
どういうわけ? 2001.10.23(火) | |
またまた新しい言葉を使おうとがんばっているトラちゃん。
通園時、国道右折してすぐのYの路、右を行けば保育園。 いつものことなのに、突然「なんでこっちいくの?」 えっ?今更なんでと聞かれても、いつものことじゃん! っとなんて答えようかと考えて数秒、すぐに保育園。 「なんだ!そういうわけか!」 そういうわけかだぁ? ま〜た覚えたての言葉だなぁ〜〜 昨日の帰宅後、「なんでテレビつけるの?」ときたもんだ。 「ベイブレード見ないの?」と12チャンネルにすると、 「なんだ!そういうわけか!」 じゃ〜んをあまり言わなくなったら今度はこれか... 若干3歳、がんばるねぇ。 ■TOP |
あたまへん!? 2001.11.02(金) | |
今朝、食事中とりさんにまた小言をぶちぶち...していたら、突然
「おかあさん。あたまへん!」ととらちゃんに言われた。 頭変!?とはいきなりなによ(怒) 「なんで!」 と聞き返すと、「これおいしいよ。」とごまかされた。 (切り返しもうまくなってきたぞ3歳児) 食事も終わって出勤準備。歯をみがこうと鏡の前に立ったら、驚いた。 頭が変! 起きたてボケボケしながら、鏡も見ずにヘアバンドして、前髪がぺたんこになるのが嫌なので 適当に指で前髪少し出した。でも全然納まってなくて、まるで百舌鳥の巣のように ビンビンにはねていた。さらに、コンタクトをはめる前は眼鏡をしているが、鼻先までずり落ちていて、 それも右下がりで斜め。 やだ!こんな頭で2時間も動いていたの!?しかもジャージだし。 すっごく疲れた主婦みたいじゃん!! 子供の目は怖い。正直である。そしてまったくもって鋭い! 「気にしないで。子供の言うことだから。」とフォローする母親がいるが、 実は「本当のことよ」と言っているのと同じなのである。全然フォローになっていないのである。 起きたら髪の毛とかさなければ。 ■TOP |
こどもって解らない 2001.11.16(金) | |
斎藤家の食事開始。とりさんがボ〜っと箸を動かし始め、とらちゃんはなぜか
おもちゃを片づけ始めるのである。 「あんちゃん!一緒に片づけてあげなよ!」「だって...」とぶつぶつ言いながら手を出すと、 いきなりとらちゃんが怒った! 手を出すなというのである。「だから、ね!」と私に言って、とりさんは待たずに食べ始めた。 手伝ってもらえばいいのにと思うのだが、本人自分で全部やりたいらしい。 ちまちま片づけるので、席に着く頃には、ち〜ちなら半分終わっている。 朝なら食後の一服というところだ。 とらちゃん、寝るときは私がおんぶして2階へ上がる。で、昨夜は下ろすとなぜか 「はやくいって!」と言われた。 「なんで!」と聞くと「いいからはやく!」とせかされた。 せっかくこのははが重いのおぶってきたんだぞォ〜!ぶちぶち... しかたなく階下へ降りて、そ〜っとまた昇った。 「なんか隠し事しているなぁ!へへへ」と覗いてみると、「はぁ〜?」 なんと部屋をかたづけていた!(驚) 「わぉ!すっご〜い!なんてイイ子なの!!」と、ははルンルンでまた降りた。 でもよ〜く考えれば、なんで隠すんだ? こどもって解らん! ■TOP |
イヤになっちゃう 2001.11.21(水) | |
今朝いきなり、「いいかげんに、これおかたづけしたら〜!」と言われた。
朝のこの忙しいときに『いいかげんに』だぁ? とらちゃんが持っていたのは、夕べお風呂上がりに使ったバスタオル。 居間の姫ちゃんのイスに掛けたままであった。片づけなきゃとは思いつつ、 バタバタしていて忘れていたのは、確かに私が悪い。 しかし結構な口利くじゃん! 「じゃぁ、とらちゃんが片づけたら?あなたのでしょ?」 すごすご逃げた。「だって、こうじかけられないんだよ」とぼそっと言いながら。 だったら『かたづけてちょうだい』じゃないの!? ま〜ったく、すぐ大人の口調を真似したがる! 使う状況が合っているから、しゃくに障る。となりに母親が居るみたいじゃない。 だれの真似?って、結局私のなのよ。イヤになっちゃう。 ■TOP |
こそどろ? 2002.01.10(木) | |
ただいま『ウルトラマン コスモス』に夢中のとらちゃん。土曜日18時からTBS系。
この時間になると、大好きな買い物にも行かない! だからこれを利用してのんびり買い物に 行ってしまう小生である。 年末、『ウルトラセブン』のDVDを借りた。懐かしくて涙が出てくる。実は、小生 再放送はもちろんのこと、これを本放送で見ている(照笑) 外国とは縁遠い幼少生活。外車や金髪のおねえさまが登場する『セブン』は、憧れでもあった。 今見ると笑える場面も少なくない。飛んでる『セブン』はフィギュアモデルだし、怪獣のかぶり物は 色の塗り方が甘く、作り物だと言わんばかりである。 しかしながら、おねえさまのミニスカートにブーツ、ごっつい付けまつげは、今に近いかもしれない。 「この娘は双子のはずよ!」「こんな軽装備で宇宙遊泳しちゃうかなぁ(笑)」なんて夢中になる小生の横に、 やはり真剣な眼差しをTVに向けているとらちゃんがいた。1本(約25分)終わるまで微動だにしない。 おもしろいとか怖いとかそんな感情にまかせた見方ではない。強ばった表情が動かないのである。 こんな時は大抵頭の中はフル回転である! 1回見れば内容は全て頭の中!である。 2、3回見たあとは、鼻歌まで登場している。全く子どもの記憶力には驚かされる。 借りてそろそろ2週間。返そうと、朝カバンの中に入れた。 さて出勤時間。「出かけるよ!」ととらちゃんに声かけると、なんとカバンを開けていた! そ〜っと出して、またTVの上に片づけた。「かえってきたらみるんだから!」とぶちぶち言いながら。 「なにしてんの?」と近づいたら、そそっと玄関に行って靴はき始めた。 知っていて平然とそんな態度をとるのである。だから小生もそそっとDVDをまたカバンに詰めた。 車中、カバンに入っていること知っていて、「帰ったらセブン見ていい?」といった。 「ごめんね。もうおともだちにかえすんだ!」というと「あっ!タンクローリーだ!」 何も知らないだろうと思っているのは、親だけかもしれない。 ■TOP |
セロテープ 2002.01.29(火) | |
子どもはよく紙を破る。だから子育てにセロテープは必需である。
ビ〜と引き出して、ピッと切って、ペタッと張ると元に戻ったようになるから 彼らにとっては魔法の道具である。 子どもはおもちゃもよく壊す。今のおもちゃはプラスチックが多い。 小さいおもちゃが多いので、そのパーツも細かい。 力を加減しないのも子どもである。だから、簡単にポキッといく。 で、その度に魔法の道具を持って、「なおして!」とくる。 セロテープでは直せないことを知らない。いくら説明しても、馬の耳に念仏状態。 「おかあさんならできるよぉ〜(泣)」と言い張る。ため息が出る。 しかたなくセロテープでつないでみる。まぁそれで満足するから、余計にため息が出る。 当然のこと、完全に張り付いたわけではないので、また取れる。で、また文句を言われる。 「とれちゃったじゃない〜(泣)」 だから直らないって言ったじゃないの! 昨夜も魔法の道具を持ってやって来た。「なおしてよ〜」 気持ちは解るんだけどねぇ。 ■TOP |