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     うさぎさんの「つれづれなるままに...」 2002.03.14 up

 とりさんの巻
 とらさんの巻
 ひめちゃまの巻


あたま良すぎだぞ〜 2001.7.9(月)

うちの次男は寅年生まれ。だから『とらちゃん』と私は呼んでいる。
よく吠えるし、よく戦う。それだけではない。猫なで声も使う。
新聞を読んでいると、床に広げた新聞を踏んづけて横切る。
私の足の回りをまわり、ぺろっとなめられる(>_<) (やめてよ〜)
このごろ妹に対抗して、いつのまにか膝の上にちょこんと乗っている。
まったく猫そのものである。

彼は先月末で3歳。でもまだ「♪ぼ〜くのお尻にプーさん」をはいている。
「ちゃんとトイレでし〜こするの?」と一見えらそ〜に言うときは、もう出ている。
このごろ、私にも、保育園の先生にも、「がんばろうよぉ!」とうるさく言われる。
その度に、机のかげにかくれる。しかもす早い(--;)

今日から、保育園に教育実習生が来ている。大学生のピチピチおね〜さん!
お迎えの時間に先生に言われた。「一日実習生にべったりでしたよ(^^;)」

とらちゃん、考えたなぁ〜!「このおね〜さんなら、うるさくないぞ!」って。
どうりでお持ち帰りのパンツが多かったこと。
子供は怖いぞ。本能で甘え方を知っている。

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初宣言 2001.7.28(土)

豚児を持たない人には解らないかもしれない。
この喜びは、毎年訪れる子供の『誕生日』なんてものとは比較にならない!
「おしっこでちゃう〜!」

今まで「でちゃった〜」だったのが、予告である!

なにっ?まだ出ていない!?(泣)
3歳と1ヶ月。やっと「♪ぼ〜くのお尻にプーさん」を卒業できる!
万歳三唱である(号泣)

カワチ薬品でも52枚で1798円。速い時は5日で終わってしまう。
家計に負担をかけていると言っても過言ではない!
姫と2人分で、トイレのバケツはいつも山である(泣)

もう誉めて誉めて誉めちぎって、次も『予告』お願いよぉ〜!

さっそく記念日に認定である!
ちなみに豚児1号とりさんは、3歳になる1ヶ月前、8月3日のことである。

おむつ取れた日と歩いた日は、親にとっては『感動』の日なのである!!

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じゃ〜ん! 2001.8.20(月)

先週金曜日、保育園から帰ってきて玄関でぐずぐずしている息子。
「早く上がってよ〜」と言うと、
「おかあさんがあがればいいじゃ〜ん」

『いいじゃ〜ん!』 なにが「いいじゃん」だ!

最近この言葉に凝っているのである。
「暗いなぁ」と独り言を言うと、
「でんきつければいいじゃ〜ん」と言われる。

えへへという顔で言われるので、ムっとくるのである。
しゃくにさわるので、こちらも「じゃん」をつけることにした。
息子「リンゴジュースある〜?」
私 「自分で出せばいいじゃ〜ん」
息子「おかあさんが出せばいいじゃ〜ん」
私 「・・・・・」(くそ〜)

あまりにうるさいので、
「うんちはとりさん(おまるのこと)ですればいいじゃ〜ん」
息子、突然2階に消えた。

勝った!

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お尻もお休み? 2001.10.19(金)
さて、やっととりさん(おまるのこと)でうんちができるようになったトラちゃん。
でるたびに、「とりさんでうんちしたから、これ買うんだもんね!」と
テレビCMや広告のおもちゃを指して言う。

知らん振りしていると、「うんちでたよ!」「ちゃんととりさんでしたよ!」と
訴える。だから、「っそ。よかったねぇ〜」とかわす。

最近は、自分から「うんちしてくるね。」と言ってトイレに行くので、
私も内心はほっとしている。よかったよかった(泣)

そこに、ち〜ちの鋭いご指摘。
「でもさ、お休みの日はうんちだめじゃん!まだおもちゃ買えないなぁ」
「...(無言)」
そうなのである。なぜか土日はだめなのである。2階で遊んでいて、
ぷ〜んと漂わせているのである。

おしっこもガマンしてしまい、あげくのはてにびしょびしょ。
平日はがんばっているのになぁ。不思議だなぁ、どんな感覚なんだろねぇ。

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どういうわけ? 2001.10.23(火)
またまた新しい言葉を使おうとがんばっているトラちゃん。

通園時、国道右折してすぐのYの路、右を行けば保育園。
いつものことなのに、突然「なんでこっちいくの?」

えっ?今更なんでと聞かれても、いつものことじゃん!
っとなんて答えようかと考えて数秒、すぐに保育園。
「なんだ!そういうわけか!」

そういうわけかだぁ?
ま〜た覚えたての言葉だなぁ〜〜

昨日の帰宅後、「なんでテレビつけるの?」ときたもんだ。
「ベイブレード見ないの?」と12チャンネルにすると、
「なんだ!そういうわけか!」

じゃ〜んをあまり言わなくなったら今度はこれか...
若干3歳、がんばるねぇ。

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あたまへん!? 2001.11.02(金)
今朝、食事中とりさんにまた小言をぶちぶち...していたら、突然
「おかあさん。あたまへん!」ととらちゃんに言われた。

頭変!?とはいきなりなによ(怒)   「なんで!」
と聞き返すと、「これおいしいよ。」とごまかされた。
(切り返しもうまくなってきたぞ3歳児)

食事も終わって出勤準備。歯をみがこうと鏡の前に立ったら、驚いた。
頭が変!
起きたてボケボケしながら、鏡も見ずにヘアバンドして、前髪がぺたんこになるのが嫌なので
適当に指で前髪少し出した。でも全然納まってなくて、まるで百舌鳥の巣のように
ビンビンにはねていた。さらに、コンタクトをはめる前は眼鏡をしているが、鼻先までずり落ちていて、
それも右下がりで斜め。

やだ!こんな頭で2時間も動いていたの!?しかもジャージだし。
すっごく疲れた主婦みたいじゃん!!

子供の目は怖い。正直である。そしてまったくもって鋭い!
「気にしないで。子供の言うことだから。」とフォローする母親がいるが、
実は「本当のことよ」と言っているのと同じなのである。全然フォローになっていないのである。

起きたら髪の毛とかさなければ。

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こどもって解らない 2001.11.16(金)
斎藤家の食事開始。とりさんがボ〜っと箸を動かし始め、とらちゃんはなぜか
おもちゃを片づけ始めるのである。

「あんちゃん!一緒に片づけてあげなよ!」「だって...」とぶつぶつ言いながら手を出すと、
いきなりとらちゃんが怒った!
手を出すなというのである。「だから、ね!」と私に言って、とりさんは待たずに食べ始めた。

手伝ってもらえばいいのにと思うのだが、本人自分で全部やりたいらしい。
ちまちま片づけるので、席に着く頃には、ち〜ちなら半分終わっている。
朝なら食後の一服というところだ。

とらちゃん、寝るときは私がおんぶして2階へ上がる。で、昨夜は下ろすとなぜか
「はやくいって!」と言われた。
「なんで!」と聞くと「いいからはやく!」とせかされた。
せっかくこのははが重いのおぶってきたんだぞォ〜!ぶちぶち...
しかたなく階下へ降りて、そ〜っとまた昇った。

「なんか隠し事しているなぁ!へへへ」と覗いてみると、「はぁ〜?」
なんと部屋をかたづけていた!(驚)
「わぉ!すっご〜い!なんてイイ子なの!!」と、ははルンルンでまた降りた。

でもよ〜く考えれば、なんで隠すんだ?
こどもって解らん!

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イヤになっちゃう 2001.11.21(水)
今朝いきなり、「いいかげんに、これおかたづけしたら〜!」と言われた。
朝のこの忙しいときに『いいかげんに』だぁ?

とらちゃんが持っていたのは、夕べお風呂上がりに使ったバスタオル。
居間の姫ちゃんのイスに掛けたままであった。片づけなきゃとは思いつつ、
バタバタしていて忘れていたのは、確かに私が悪い。
しかし結構な口利くじゃん!

「じゃぁ、とらちゃんが片づけたら?あなたのでしょ?」

すごすご逃げた。「だって、こうじかけられないんだよ」とぼそっと言いながら。
だったら『かたづけてちょうだい』じゃないの!?
ま〜ったく、すぐ大人の口調を真似したがる!
使う状況が合っているから、しゃくに障る。となりに母親が居るみたいじゃない。

だれの真似?って、結局私のなのよ。イヤになっちゃう。

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こそどろ? 2002.01.10(木)
ただいま『ウルトラマン コスモス』に夢中のとらちゃん。土曜日18時からTBS系。
この時間になると、大好きな買い物にも行かない! だからこれを利用してのんびり買い物に
行ってしまう小生である。

年末、『ウルトラセブン』のDVDを借りた。懐かしくて涙が出てくる。実は、小生
再放送はもちろんのこと、これを本放送で見ている(照笑)
外国とは縁遠い幼少生活。外車や金髪のおねえさまが登場する『セブン』は、憧れでもあった。

今見ると笑える場面も少なくない。飛んでる『セブン』はフィギュアモデルだし、怪獣のかぶり物は
色の塗り方が甘く、作り物だと言わんばかりである。
しかしながら、おねえさまのミニスカートにブーツ、ごっつい付けまつげは、今に近いかもしれない。

「この娘は双子のはずよ!」「こんな軽装備で宇宙遊泳しちゃうかなぁ(笑)」なんて夢中になる小生の横に、
やはり真剣な眼差しをTVに向けているとらちゃんがいた。1本(約25分)終わるまで微動だにしない。
おもしろいとか怖いとかそんな感情にまかせた見方ではない。強ばった表情が動かないのである。
こんな時は大抵頭の中はフル回転である! 1回見れば内容は全て頭の中!である。
2、3回見たあとは、鼻歌まで登場している。全く子どもの記憶力には驚かされる。

借りてそろそろ2週間。返そうと、朝カバンの中に入れた。
さて出勤時間。「出かけるよ!」ととらちゃんに声かけると、なんとカバンを開けていた!
そ〜っと出して、またTVの上に片づけた。「かえってきたらみるんだから!」とぶちぶち言いながら。

「なにしてんの?」と近づいたら、そそっと玄関に行って靴はき始めた。
知っていて平然とそんな態度をとるのである。だから小生もそそっとDVDをまたカバンに詰めた。

車中、カバンに入っていること知っていて、「帰ったらセブン見ていい?」といった。
「ごめんね。もうおともだちにかえすんだ!」というと「あっ!タンクローリーだ!」

何も知らないだろうと思っているのは、親だけかもしれない。

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セロテープ 2002.01.29(火)
子どもはよく紙を破る。だから子育てにセロテープは必需である。
ビ〜と引き出して、ピッと切って、ペタッと張ると元に戻ったようになるから
彼らにとっては魔法の道具である。

子どもはおもちゃもよく壊す。今のおもちゃはプラスチックが多い。
小さいおもちゃが多いので、そのパーツも細かい。
力を加減しないのも子どもである。だから、簡単にポキッといく。
で、その度に魔法の道具を持って、「なおして!」とくる。

セロテープでは直せないことを知らない。いくら説明しても、馬の耳に念仏状態。
「おかあさんならできるよぉ〜(泣)」と言い張る。ため息が出る。
しかたなくセロテープでつないでみる。まぁそれで満足するから、余計にため息が出る。

当然のこと、完全に張り付いたわけではないので、また取れる。で、また文句を言われる。
「とれちゃったじゃない〜(泣)」
だから直らないって言ったじゃないの!

昨夜も魔法の道具を持ってやって来た。「なおしてよ〜」

気持ちは解るんだけどねぇ。

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