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 とらさんの巻
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今日もらぶり〜 2001.7.9(月)

超らぶり〜な、我が家のひめちゃん。ぷくぷくな手を広げて、
首を振って、ひめちゃんダンス!!
娘はいいぞ〜。悩んだけど、産んで本当に良かった(;;)/~~

男の子の服しかない我が家。夏は青系が多い。
女の子っぽいのを買ってあげたら?というだんな様のご要望に応え、
初めて赤いぴらぴら付きの洋服を買ったときは、ちょっと照れた。
しかし、女は慣れると怖いものである。
いつのまにか、あれもこれもとぴらぴらを選んでいる。十も若けりゃ、
一緒に「ピンクハウス」を着ていたところである。

今朝のミルクタイム。飲み終わって背中をトントンしていたら、
私の胸にこてっと頭を付けて甘えてくるではないか!
しかもえへへという顔をして!なんてらぶり〜なんだ!!!!

このごろ、そこらへんのおやじや、ロリコンの気持ちがよく分かる。
光源氏が幼い『紫の上』を囲った気持ちもよく分かるぞ〜!

早く「おかあしゃん!」と呼んでくれないかなぁ。

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座卓にはまる 2001.7.11(水)
我が家の姫はおでぶちゃんである。だからなかなか思うようにからだが動かない。
かえる姿になるものの、ひざが前に出ず、10ヶ月にもなるのに
まだ這うことができないでいる。
力余って、バタンと腹ばいになってしまうと、泣く。その声またでかい(^^;)

それでも今週はがんばる姫であり、ちょっとしたことではめげない。
転がっても起きあがるから、う〜んえらい!

昨日夕方、居間でひとり遊ぶ姫。「〜った!〜った!〜った!」と
なにやら訴える声。
保育園から帰ってきて、洗濯物とおむつの山。母はそのかたづけで
いそがしいのだ! ちょっと無視無視...
ますます悲痛な声。

しかたない、ちょっとだけよと居間を覗いたら、あらら。
ず〜りず〜りと2m。後ろに下がって座卓の下。
からだがくの字に曲がって、はまっているではないか!!

頭を上げようとしてもあがらず、寝転がろうにもからだが動かず。
その姿に、「ぷっ(笑)」。 
しかたないこと、ずりずりと引き出したら、「ふ〜!」と大きく一息。
さぞかし疲れたことであろう。うん、うん。

その後えへへと笑うから、またらぶり〜なのでR。(親ばか)


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冒険家 2001.7.28(土)
このごろの姫は冒険家です。
ぷくぷくの手と足を動かして、はい回っています。
狭い我が家をえっほえっほと動き回り、開けて、引っぱり出して、
にやっと笑います。
ちょっと静かだと怖いです。

冒険家はただいま風邪をひいております。ですから、
あっという間に鼻の下から首にかけて、ぐちょぐちょのべちょべちょです。
本人も気持ち悪いため、手でこすります。
ですから手と髪の毛も、べちょべちょです。
冒険家の通った跡は、ナメクジの通った跡のようです(泣)

冒険家はここのところ、テーブルやイスをつかんで、立とうとします。
でも訓練が足りないため力の継続ができません。すぐに力尽きてしまいます。
当然のことながら、あごやおでこがテーブルに当たります。
冒険家のおでこは青あざだらけです。(笑)

冒険家は、力の継続はできないくせに、瞬間的に出す力は強いです。
ご機嫌だとその力は増幅し、怪力と化します。
目新しいものは、かじった後は床にたたき具合を確認するようです。
冒険家のよく座っている場所は、小さなクレーターができてしまいます(号泣)

冒険家は、新築にはあまりありがたくないお客です。

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冒険家その2 2001.8.20(月)
あかちゃんがはう姿を見たことがあるだろうか?

実は下を見てはうのである!

このごろターボ搭載か!?と思われるほど、速い動きになり、
あっという間に、後ろにいたりする。(ゲッ)

かかったエンジン、フルパワーで回る。下ばかり見ているので
よくぶつかる。また、いつの間にかテーブルの下に入っていて、
急に止まって頭を上げる。だから、ゴチン!!泣く。

動いている冒険家を後ろから挟むと、手足だけ動くので
かぶとむしのようである。これが結構おもしろい。

それでも急ブレーキをかけるときもある。
不思議と私が哺乳瓶を持っていたりする。

下ばかり見ているのになぜ気が付く!?匂いか?

よ〜く見ると、ときどきちらっと前を見ているのである。
これが微妙なので感心する。

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やるじゃ〜ん 2001.10.23(火)
さて、前回の更新から、はや2ヶ月。
姫はただいま2本立ちの訓練中!
しゃがんだ状態からむんずと立ち上がり、『手をあげろ!』状態でしばらく待つ。
それから右足を前にだそうとがんばるのである。

ひざがうまく曲がると、左足につながるのだが、ひざが硬くて
足が前にでない。力の入った2本のダイコンさんは、小錦のようである。

うまく足がでると、そこでにんまりする。
きゃ〜!いい感じ〜!、って思ってつい「やるじゃ〜ん」って言ったら、
得意げに笑って、で止めてしまった(--;)

教訓。真剣な時は、声を掛けてはいけないのである!
親に誉められるのは、子供にとってはこれ以上ない喜びなのである。
だから、誉められたので「もういいや!」となってしまうのである。

成長をさせるには、誉めてはいけないのである!!

しかしながら、8歳ともなると、これまた誉めないといじけてしまう。
で、誉めれば良いかというと、それだけではダメなのがまた面倒くさい。
『物』が要るのである。いやだいやだ...



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かつどう 2001.11.16(金)
かぶと虫の動きを観察していると、一瞬止まることがあることを貴殿は知っているだろうか。
えっさほいさと前進し、壁(ケースの)にぶつかると止まってしまうのである。
「痛いじゃないか!」とでも言っているのだろうか。
「なんなんだ?」と首かしげているのだろうか。
忙しく動いていた手足が、ほんの1秒ほど止まり、またせわしなく動き出すのである。

さてさて、歩きがしっかりしてきた姫。でも『はう』ことも忘れていない。
さらにスピードアップし、見ているこちらまでせわしなく動いてしまう。
だからテーブルやイスの足にぶつかる回数も増えてきた。

ゴン!  「ま〜たどっかにぶつかったな?」と見ると、止まっているではないか!
あれま、かぶと虫と同じ!!
ほんの1秒ほど動かなくなって、またえっほえっほと再開する。

「痛いじゃないのよぉ!」「なんなのよぉ?」
セリフを付けてみる。『プロ野球珍プレイ好プレイ』のみのもんた状態である。
ブツブツ言いながら追いかけるははを、迷惑そうな顔で振り返った。 「なんなのよ!」

「すみません」と謝った。

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脱出 2001.12.17(月)
さて、『かぶとむし』から1ヶ月、足取りがしっかりしてきた冒険家。
今度は、階段の上を目指している。

上を見上げ、辺りをきょろきょろ。「ふふふ。いないな!」とにやけ顔をして、
いざ出陣!!

とがんばるのだが、「へへへ...」と近づいた小生に逮捕されてしまう。
このとき一言。「あっ。」 まぁフェイスマークなら(−−)と
いう感じ。この顔がおもしろくて、小生結構陰で昇り出すのを待っている。

しかし、昨日はやられた!なんと制覇されてしまった!
このとき、下から見上げる小生に向けた顔はニヤけ顔。
「いいよん〜」と捨て台詞吐いて、兄の部屋へ潜り込んだ。

まったく、制覇したぜ!というより、逃げきった!という顔だったから
小生感服である。

今朝もまた、脱出を計らんと辺りをきょろきょろ。
勝手にやれば〜とばかりに放っといたら、3段で止めてしまった。
どうも、捕まえる者がいないと、やる気がでないようである。

警察がなかったら、もしかしたら犯罪は消えるかもしれないと思った。

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冒険家のクリスマス 2001.12.25(火)
冒険家にも2度目のクリスマスがやってきた。

サンタにもらったものは、『やりたい放題!』である。
その中の"携帯電話"がお気に入りで、『もしもし?』と電話が言うと、「あいっ!
一丁前に答えている。首を傾げ「はい!はい?」と話もしている。

豚児一号二号に負けじとおてんばぶりを発揮している冒険家。
なんとか脱出しようと、柵に足を掛け、身を乗り出し、ベットから落ちた。
走って、勢い余って、滑って、冷蔵庫にぶつかった。
兄のまねして思い切りドアを閉め、跳ね返ったドアに、ぶつかった。

泣きながら足にしがみつく冒険家に、
「あのね〜大和撫子はもっと慎ましく!」といったら、急に泣くのをやめて、「や〜だ。」
と言いながら、離れていった。「ゲッ」

テーブルによじ登る冒険家に、「降りなさい!」と怒ると、「や〜よ〜」
またボケ〜っと食事している豚児二号に「早く食べて!」と怒ると、「て〜て!」と
兄を見ながらテーブルを叩く。
だんだん人間になってきた冒険家である。

真っ暗な部屋。ケーキのろうそくだけが灯っていて、どんぐり目玉でそれを見つめていた。
「あいっ!あいっ!」とフォークを突出し、大口開けてケーキにかぶりつき、
そして、満足そうに"電話"に答えながら、寝た。
誠に天下太平の一日であった。

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ふ・ふ・ふ 2002.01.29(火)
さてさてこのごろの冒険家。『上』が気になるご様子。
見える風景が違うらしい。確かに違うのかもしれない。
大人にとってはさほど差のない高低差も、冒険家にとっては一大事である。

階段は下を見ても何もない。だからこのごろ飽きたご様子。今、冒険家が注目するは
食事用のテーブルである。
ダイニングの中程にあるので、見える物がたくさん!

しかしながら、この上に昇るのは至難の業。半泣きで「で〜だで〜だ」と文句を言いながら
乗せろ!と宣う。危ないし、横に付いていなければならないし、面倒だし、だから乗せない。
それでもど根性の冒険家は、片足あげてがんばる! まず、イスの昇ろうとがんばる!
小生、ただ笑いながらそれを見ている。

今朝、また冒険家がうなっている。 「がんばってね〜(笑)」なんてちらっと見ながら
流しで洗いものをしていた。
突然、「だ〜!」  んっ?あれれ?冒険家の顔が、目の前にあるではないか?
テーブルは、流しの前のカウンタ越しある。
カウンタから「どうだ!」と自慢げに小生を見ているではないか。Vサインこそできないが、目はV字!
満面の笑みで周りを眺めている。うれしそうに独り言を言いながら、カウンタ上の小物をいじっている。

「やられた〜」  でもなぜだ?この少々太いダイコンでは、イスに昇るのは無理?

足場があったのである! 直接は無理でも、踏み台があれば昇ることができるのである!
それは、ムーニーマン。昨日、買って部屋の片隅に置いておいた、開けていない紙おむつの袋
である。なぜか倒れていて足下にあったのである。

子どもはバカにできない生き物である。平気で大人の真似をする。
寝転がるためにち〜ちが半分に折る座布団。たまに同じことをしている姿を見る。
これが足場となる日もそう遠くはないかもしれない。

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冒険家も初宣言? 2002.02.06(水)

とらちゃんが初予告してから半年。このごろプーさんは1日1枚である。
しかしながら、「おしっこでちゃう〜!」は激しい。小股押さえて家中走り回る!
すぐにトイレに駆け込めば良いものを、なぜか道草が多い。
時々、おもちゃを片づけしてたりする。小股を押さえながら。律儀なとらちゃんである。

さて1歳と5ヶ月。冒険家は、朝、日本放送協会の「いないいないば〜」を堪能する。
ここに出てくる『わんわん』が、おやじギャグ飛ばしまくりで、小生も好きである。
「♪おなか! ぽんぽんぽこぽん、ぽんぽこぽ〜んぽん」とおなかをたたくお遊戯が好きで、
楽しそうに真似をしている。いいぞ〜そのままそのまま!

この夢中になっている時が、小生の出勤したく時間。短い時間で終えてしまわないと、
あちこち動き回ってしまい目が離せなくなってしまう。
冒険家のこの楽しい一時は、小生にとっては手順を間違えられない、緊張の瞬間である。

さて、今日も集中しているかな?とちらっと居間を覗いたら、冒険家と目が合ってしまった。
しまった!と思った瞬間、「でた!」
でた?なにが?
妙に身体が固まっているではないか。まさか、う○ちか?

そうなのである。おしりに当てた手のひらが、ほんわかあたたかい!
ひめ〜すごいではないか! 若干1歳で、脱おむつか!?
う○ちで汚れたお尻を拭くのも、なんだか楽しくなってしまうから、親とは単純である。

あれから数日。出がけ、密かにう○ちが出ている。あれは聞き間違えだったのか?

夕方テレビを見ながら「おかしい〜!」って叫んだら、トイレから戻ってきた豚児1号が
「何?お菓子?」って聞き返した。 (--;)きっとそんなもんだったのかもしれない。

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げっ、こんなモノまで 2002.03.14(金)
冒険家はこのごろ『どろぼう』である。ほおかむりして鼻の下で結んであげたいくらいである。
お気に入りは台所。引き出しから何やら取り出しては、どこかへ移動させてしまう。

おとなのふりかけを取り出しては、グシャとしてゴミ箱へポイ!
クノールスープの素を取り出して、カチャカチャ振りながらテレビの後ろへポイ!
いりごまの袋を取り出して、シャカシャカ振りながら小生のカバンの中へポイ!

使いたい時には、ない。「おひめちゃん!どこへやったの?」と聞いても答えるはずはなく、
へへへ顔でまたどこかをひっかき回している。

最近は、置き場が増えた。冒険家の足場が増えたからである!
そこにある物を足場に!なんてのは通り越して、足場になるものを探してくるのである。
ご自分のお尻ふき用おしりナップの箱、洗濯バサミの入っているカゴ
兄たちが組み立てたブロックの塊、保育園からのお土産物の洗濯物が沢山入った手さげ
そして、買い物したての味噌。容器の角がひしゃげてしまった。

高くなればなんでもよいのである。で、ポイポイしたものは、それで終わり。そこらじゅうに物が散乱。
兄たちは見て見ぬ振り。結局、小生が探し回る。玄関の靴箱の中にあったこともある。
あまりにひどいので「ないない!!ないないしなさい!!」

ちょっと理解できたのか、たまに気が向くと、そっと戻している。
反省の色なく、鼻歌を歌いながら。

子供は頭良すぎて、嫌いである。

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